マカオ歴史地区へ

中国のマカオは、明の時代からの約450年間、ポルトガルの植民地でした。そのため、西洋の文化と、中国古来の文化が絶妙に入り交じる地域となっています。
最近の東洋の先進国ではあまり珍しい光景ではなくなってしまいましたが、その元祖がマカオであるといえるでしょう。日本人の中にはこの景色を懐かしく感じる人も少なくないでしょう。日本は植民地支配こそ受けていませんが、明治以降、急激に西洋の文化が流入してきたことによって、現在のマカオと似た状態になっていました。
マカオ 旅行ガイド | 地球の歩き方

マカオの成立

この地にポルトガル人がやってきたのは、1513年のことでした。その後、ポルトガルの支配下となったマカオは中国や日本との東西貿易の中継地として発達しました。1999年に約450年ぶりに中国へ返還され、2005年に、東西の文化の入り交じった貴重な地域として2005年に世界遺産として登録されました。

観光ポイント

マカオ観光のポイントは、やはり東西文化の重要な建造物の見学です。まずは、西洋の建造物である聖ポール天主堂跡でしょう。残念ながら、木造部分は火災によって消失してしまっていますが、充分見る価値のあるものです。また、このようなキリスト教関連施設と同時に、東洋的な仏教施設も多く存在していますので、併せて楽しむようにしましょう。

面積が広く、観光からショッピングやグルメまで楽しむことのできるエリアとなっていますので、最低でも2日以上の日程は組むようにしましょう。宿泊施設も豊富ですので、この地を旅の拠点にするのも良いでしょう。中国にある世界遺産の中でも、比較的近代的な色合いの強いエリアですので、古代の遺跡などにあまり興味の無い人であっても楽しむことのできるエリアとなっています。

中国には多くの世界遺産が存在しています。その中でも観光都市としてもっとも楽しむことのできる場所がマカオでしょう。世界遺産都市といえば、どうしてもヨーロッパがイメージされがちです。しかし、アジアにもしっかりと世界遺産都市が存在しています。

マカオへ行けば、アジアの都市の魅力にも気付くことができるでしょう。もっとアジアを好きになるためにも一度行っておきたい場所の一つであるといえるでしょう。

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