永遠の都・ローマへ

フランスのパリが花の都ならば、イタリアのローマは永遠の都と称されています。かつて、ヨーロッパから北アフリカにまで到達した大帝国・古代ローマ帝国の中心地として築かれたこの街は現代でもしっかりとその名残を残しながら、イタリアの首都としての機能も果たしています。

このエリアももちろん、ローマ歴史地区として1980年に世界遺産に登録されています。近代的な都市としての機能も持っていますので、さまざな切り口で楽しむことのできる都市であるといえるでしょう。

ローマの成立

この都市の起源は紀元前8世紀頃、北方の民族が小さな集落を作ったことです。その小さな都市はやがて城壁を築き、都市国家としての機能を持つようになりました。これがあの大帝国の始まりです。ローマ水道ローマ街道など、近代的な都市機能を持ったことによって、この都市国家は発展し、勢力を広げるようになります。帝国の繁栄に伴って、ローマの街は世界最大の都市にまで発展しました。

世界遺産に登録されている範囲

古代ローマ帝国の重要な遺跡が多く残っているヴェネチア広場を中心とする地域がまず1980年に世界遺産に登録されました。その後、その範囲外にあるアウグストゥスの霊廟、バドリアヌス帝の霊廟などが1990年に世界遺産に登録されています。

主要なスポット

古代ローマ帝国の繁栄をより強く感じたいのであれば、都市国家としての遺構を多く残しているフォロ・ロマーノは外すことのできないスポットでしょう。その他にも有名な円形闘技場であるコロッセオパンテオン神殿、ハドリアヌス帝の霊廟であるサンタンジェロ城など、見ておきたいスポットが多く存在しています。

観光のポイント

パリと同様に、しっかりと楽しみたいのであればかなりの日数が必要となります。しかし、主要なスポットが比較的集中していますので2日から3日あればそれなりに楽しむことができます。イタリアの中南部には多くの世界遺産となっている都市や遺跡が存在していますので、これらと併せて楽しむには最低でも一週間以上の予定を組んでおくべきでしょう。

イタリアを旅行するのであれば、ローマは決して外すことのできない場所です。世界有数の長い歴史を持つ都市ですので、しっかりと押さえておきましょう。観光地としての整備も進んでいますので、宿泊施設や飲食店なども多く存在していますので快適な観光を楽しむことができるでしょう。

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